再び流行りつつある仮想通貨についてです。現時点では、ネットワークビジネスと、投機目的としてしか価値がない感じですね。
仮想通貨とネットワークビジネス
私たちが毎日使っている紙幣や硬貨などのお金は、究極的には各国の中央銀行が発行した紙やコインでしかないわけです。その裏側にその国自体の信用があるからこそ使うことができるわけです。信用（認知）という、目には見えないけれど、それに関わる両者の間にある暗黙の了解がお金を成り立たせているわけです。いわゆる仮想通貨は、現物なしにそれを実現しているわけですが、まだ出始めたばかりで法的な整備も追いついていません。
そのため、世界中には何千もの仮想通貨が乱立しています。
多くの人に認知してもらわないと意味がないわけですから、広めるためにはやはり「ネットワークビジネス」が有効に働いているようです。
仮想通貨 = 今後は価値が上がる = 儲かる、というイメージがそれに拍車をかけています。
投機目的として
「ビットコイン 普及への道筋」 ― 堀江貴文氏に仮想通貨の真価を聞く堀江氏によると、現段階では投機目的としてしか価値がないとのことです。
バッサリと切ってますけど、正鵠を射ているのではないでしょうか。
余談ですが、
はっきり言っちゃうと人間ってみんな下世話だから、下世話なところからしか普及しないんですよ。
個人的には、この部分に彼の素晴らしいセンスを感じましたw
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