3 月決算を控えて、「ドレッシング買い」が酷すぎますね。3 月決算に向けて、個人投資家を巻き込んだアベノミクスの壮大な花火が上がっているようにしか見えないです…。
為替は買えない=株は買える
3 月に入ったからといって、何も変わっていません。しかし、いきなり楽観的な空気になっています。G20で釘を差されたことから、為替への介入はできなくなりました。だから、大口の資金は日本株に向かっているのではないかと思われます。
そして、GPIF の年金運用の 1～3月期の結果は、ちょうど選挙前の 6 月に発表されるでしょう。
確かに選挙に勝てなければそれこそアベノミクス終了でしょうが、この「ツケ」は、必ず私たち日本国民が払うことになります。
可能性の高いシナリオ
今月か来月、日銀は日本株にさらなる資金注入を決定するでしょう。そして、選挙前にして、消費増税は先送りされるはずです。
5 月の伊勢志摩サミットあたりは、大きな変化が起こるのではないでしょうか。
今年どこかのタイミングで行われるであろうと囁かれている中国の人民元再度切り下げも、予定調和であるような気がします。
