FXでは(投資もですが)、一日の利益を決めて、それを目標とすることがよくあると思います。ネット上でも一日何万円、何十万円という華やかな書き込みをよく見かけます。
FXでは(投資もですが)、一日の利益を決めて、それを目標とすることがよくあると思います。ネット上でも一日何万円、何十万円という華やかな書き込みをよく見かけます。
この目標だと場合によっては一発で目標を達成することもあるかもしれませんが、仮に一回めで 860 円取れた場合、普通は「よし、あと 140 円だ!」と思って次のエントリーをします。
そして大負けしてその日はマイナスへ。
金額の大小はあるにせよ、よくある話ではないでしょうか。
目標という目安はいいと思うのですが、それに執着すると逆に負けてしまうところに投資の難しさがあると思います。
どこで負けを認めるのか、どこを勝ちとして終わらせるのか。
それはその時々で違います。
しかし、負けの許容量と同じくらい、どのくらいの勝ちが適当であるのかも考えてみる必要があります。
勝った時にこそ自分を見返している人が、生き残っている気がします。
その目標があるから負ける
人によってかける時間や証拠金の金額も様々ですが、例えば一日の目標を 1,000 円(ドル円 10,000 通貨、10 pips)としましょう。毎日目標を達成すると 20,000 円です。この目標だと場合によっては一発で目標を達成することもあるかもしれませんが、仮に一回めで 860 円取れた場合、普通は「よし、あと 140 円だ!」と思って次のエントリーをします。
そして大負けしてその日はマイナスへ。
金額の大小はあるにせよ、よくある話ではないでしょうか。
目標という目安はいいと思うのですが、それに執着すると逆に負けてしまうところに投資の難しさがあると思います。
どこで負けを認め、どこで勝ちとするのか
FX には、勝っても負けても「自分の裁量で」それを終わらせる、というルールがあります(ロスカットは除く)。他の投資も同じ側面はあります。どこで負けを認めるのか、どこを勝ちとして終わらせるのか。
それはその時々で違います。
しかし、負けの許容量と同じくらい、どのくらいの勝ちが適当であるのかも考えてみる必要があります。
勝った時にこそ自分を見返している人が、生き残っている気がします。