相場にエントリーするタイミング(エントリーポイント)というのは、いつが良いのでしょうか? エントリーポイントは、ひとつだけ。 ローソク足が確定したタイミングだけ です。 ローソク足は確定しないとわからない ローソク足は、その時間足が終わったら確定します。 例えば 4 ...
相場にエントリーするタイミング(エントリーポイント)というのは、いつが良いのでしょうか?
エントリーポイントは、ひとつだけ。
ローソク足が確定したタイミングだけです。
ローソク足は確定しないとわからない
ローソク足は、その時間足が終わったら確定します。
例えば 4 時間足の場合、4 時間ごとにローソク足が確定しますから、一日で 6 本分のローソク足がつくられます。
もし、あなたが 4 時間足を見ていて、ローソク足を利用したプライスアクションで相場をみていたとしたら、一日に 6 回エントリーポイントがあるかもしれないということです。
プライスアクションとは、ローソク足を用いたシンプルな相場分析方法です。
ローソク足からトレンドを判断し、あるパターン(ヘッドアンドショルダーなど)から相場の状態をチェックします。
インジケーターは終値で確定する
インジケーターは、ローソク足の終値で確定します。
インジケーターを利用していた場合であっても、ローソク足が確定したタイミング(終値が確定)でしか、インジケーターの状態が分からないのです。
移動平均線を使っていると分かるのですが、今の足に重なっている移動平均線は、価格変動に応じて(ローソク足の動き)、上下に変化するはずです。
エントリーポイントとは、時間足が確定するタイミングのこと
判断するタイミングというのは、以外と少ないものです。
60 分足でスキャルピングをしていたとしても、60 分ごとにチェックして売買判断をすればよいのです。
ただし、これは損切り(ストップ)を設定していることが大前提。
時間足を超えるような大きな価格変動が起こったときは、設定したストップで損切りします。これからどのくらい相場が動くのかは、誰にも分からないのですから。
エントリーポイントはタイミングの話なので、その前にシナリオを作成しなければそもそもエントリーできないのです。