来週の外為市場のポイント リスクオフの展開が予想される コロナ対策法案と米副大統領候補討論会 fx weekly - DZHフィナンシャルリサーチ FRB による 2023 年までのゼロ金利政策維持、米中関係の悪化懸念、米副大統領候補による討論会への警戒感...
来週の外為市場のポイント
- リスクオフの展開が予想される
コロナ対策法案と米副大統領候補討論会
fx weekly - DZHフィナンシャルリサーチFRB による 2023 年までのゼロ金利政策維持、米中関係の悪化懸念、米副大統領候補による討論会への警戒感、欧米で新型コロナウィルス第 2 波への警戒感が高まっていること等、ドル円の上値は限定的だと予想される。
一方、新型コロナ景気対策法案は、合意への期待感が高まりつつある。
7 日には副大統領候補による討論会が開催される。過去、失言により敗北の要因となっていることで、要注目となる。
予想レンジ:102.00 ~107.00
円は売買交錯、米大統領のコロナ感染で思惑錯綜
来週の外為市場 - ロイタートランプ米大統領の新型コロナウイルス感染が判明し、先行き不透明感が強まる形でリスクオフの円高が進行しているが、無事に回復すれば選挙戦に有利に働くシナリオに関心を寄せる声もある。
ドルは日本が休日で薄商いだった 21 日に 104 円ちょうどまで下落したものの、その数時間後には 104 円後半へ一転急上昇した。日本勢からまとまった買いが入ったとの観測が出回ったという。
下値に大きな買いが控えていれば、下げは限定的となる。売り込んできた向きが買い戻しに動き始めれば、それが次々に伝播して、大きな動きとなる可能性も出てくる。
予想レンジ:104.00 ~106.00
戻り売りか? 逆張りの買いか?
チャート: Trading View- ドル円はレンジが続く
トランプ大統領の新型コロナウィルス感染は、大統領選挙が近づく中、リスクオフ要因として市場には受け取られています。
ただし、そのような状況で一時的にドル円が売られたとしても、下値では大きな買いが待ち構えており、数時間のうちに買い戻される展開が続いています。
本邦勢は、何がなんでも 105 円近辺を死守する構えです。
本来ならば上がったところを戻り売りしたいところですが、そもそも上値は限定的。
下がったタイミング & 節目 では、逆張りの買いで向かうのが一番良い戦略のようです。
予想レンジ:104.00 ~106.00