上昇トレンド入りか? 週足 予想:110.50~113.00 ドル円は 110 円の壁を非常に大きな陽線で突き抜けました。 本邦勢がドルに資金を移したことによる吹き上げとささやかれていますが、米国か金しか投資先がないのでしょう。 ドル円は、米国がリセッション入...
上昇トレンド入りか?
週足 |
ドル円は 110 円の壁を非常に大きな陽線で突き抜けました。
本邦勢がドルに資金を移したことによる吹き上げとささやかれていますが、米国か金しか投資先がないのでしょう。
ドル円は、米国がリセッション入りするまでショートしづらいかもしれません。
2月最終週となる今週で、まさか110円を割るような事態があれば別ですが、ドル円は上昇トレンド入りした可能性が高いです。
次のターゲットは、114.50 程度。
冷静に、押し目を拾っていきましょう。
来週の相場予想サマリー
110円の定着がカギ。新型コロナウイルスによるヘッドラインリスクが高い状態。ソース | 予想レンジ | 予想 | 概要 |
三菱UFJ銀行 | 110.50~113.00 | 強気 | FX Weekly 今週のドル円も先週の地合いを受け継いで、堅調に推移しそうだ。昨年の高値 112.40 超えやその後のオーバーシュートも有り得よう。但し、本来なら日本の景気減速や株価への下押し圧力は、日本のインフレ期待の低下と実質金利の上昇による円の押し上げ要因でもある。内外投資家のフローが一巡した後で、ドル円が軟化する場面もみられるよう。もっとも、本邦勢の対外投資意欲は当面、根強いとみられる。112 円台をみた後だけに、110円台では割安感を以てドル円も買い支えられそうだ。 |
ロイター | 111.50~113.20 | 強気 | 来週の外為市場 昨年4月高値の112.40円をめぐる攻防となりそうだ。長らく続いたレンジ相場を明確に上抜ければ、18年以来の114円台も視野に入るが、上昇ピッチが急激なこともあり、上値では戻り売りも出やすい。 ドルが明確な一強通貨となっているのは、米国への資金集中が鮮明なことの表れといえる。 魅力的な投資先が世界中にほとんどない状況下、世界中の投資家がどうにかしてドル建て資産を持とうとしている。 ドルは現在、対豪ドルで11年ぶり、対ユーロでもほぼ3年ぶりの高値を更新中で、NZドルや英ポンドなどに対する買いも強まっている。 |