大和住銀の 10 サプライズ 2018 年の 大和住銀投信投資顧問(だいわすみぎん)の「10 サプライズ」 です。 原文は「!」が多くてテンションが高いようなので、JOJO 風に紹介します。 第 4 次産業革命の加速ッ!! 18 年の 世界の成長率は 4% 台 にィィ!! ...
大和住銀の 10 サプライズ
2018 年の大和住銀投信投資顧問(だいわすみぎん)の「10 サプライズ」です。原文は「!」が多くてテンションが高いようなので、JOJO 風に紹介します。
- 第 4 次産業革命の加速ッ!! 18 年の世界の成長率は 4% 台にィィ!!
IoT や AI といった技術革新により、個人の消費意欲が刺激され、経済にさらなるプラスをもたらします。
- 18 年も二桁増益ッ!!!! 日経平均は 30,000 円台を回復ゥ!
好調な世界経済やここの企業努力による収益性改善などから 18 年も二桁増益を達成。日経平均は 28 年ぶりに 30,000 円を回復するとのサプライズです。メインシナリオでは難しいと思いますが、サプライズとしてならありでしょう。
- 忘れたころにやってくるゥ!? 金融株が IT 株をアウトパフォォーーーームッ!!
金利の先高観などから金融株に注目する向きも増えている模様です。18 年は 6 年ぶりに金融株が IT 株をアウトパフォームするとのサプライズです。
- ロシア疑惑深まるッ!? ドナルド・トランプ大統領の求心力低下で、米税制改革は先送りィィィ!!!!
ロバート・モラー特別検察官はマイケル・フリン前安全保障担当大統領補佐官を刑事訴追。これにより今後トランプ氏に不利な事実が明るみに出る可能性があります。捜査の行方に注目です。
- 二期目の習近平体制は前途多難ッ!! 景気テコ入れ策縮小で中国経済は減速ゥ!!!!
成長重視から構造改革などへ政策の軸足を移す見込みですが、その結果 契機には下押し圧力がかかると思われます。中国株が 11 月半ばから下落に転じていることもあり、18 年の中国経済は世界の経済・金融市場にとってリスク要因。要注意と考えています。
- 利下げ新興国の株式、通貨が好調ーーッ!!!!
新興国でも期待できそうなのが、ブラジル、インド、インドネシアなど、金融緩和を進める国々です。ブラジルでは 2014 年 4-6 月期以来 3 年ぶりに成長率がプラスになるなど、緩和の効果が出始めています。
- 日銀よ、お・ま・え・も・か!!!? CPI 上昇率 1% 超えで黒田総裁は出口戦略を決断ッ!!!
直近の日本の消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率は 0.8% となり、消費増税の影響が残っていた 2015 年 3 月以来の高水準です。契機は好調、賃金の上昇も続いており、インフレ率が 1% を超えて上昇してもおかしくないでしょう。その場合、目標の 2% に届かなくても、黒田総裁は金融緩和の縮小に踏み切り、日銀も出口戦略の戦列に参加するとのサプライズです。
- バブル崩壊ィィィ!!!! ビットコイン価格が急落ゥ!!!!
ビットコインの価格の上昇は行き過ぎであり、今後急落するとのサプライズです。今なら下落しても景気や金融市場への影響は限定的と思いますが、さらに上昇を続けた後での下落となった場合は、影響は無視できないものになる恐れはあります。
- 快挙!! サッカー W 杯で日本代表が初のベスト 8 進出ゥ!! 日本代表関連株が上昇ッ!!!!
18 年のロシア W 杯ではハリルホジッチ監督の下、世代交代を進めた日本代表に期待がかかります。日本代表のスポンサーを務めるキリンやファミリーマート、TV 中継を引き受けるテレビ朝日に注目です。
- 時代は千葉ッ!!!! 「チバニアン」命名で千葉関連株が買われるゥ!!!!
約 77 年前から 12.6 万年前の地質学上の期間が「千葉時代」を意味する「チバニアン」と命名される見通しです。日本の地名がつく時代は初めてとのことです。
千葉への観光客増の期待から千葉銀行や JR 東日本、また地質学への関心が高まった場合に恩恵受ける企業として、応用地質に注目しています。
日経平均 3 万円は色々な予想で常に挙げられますね。
バブルを知る人からすると、日経平均は当時の約 4 万円というのがすべての基準になって物事を考えているのだな、と興味深いです。
若い投資家からしたら、そんなの関係ないですから。
逆に、ひょっとしたらもっと上を見ているかもしれません。