8 月 31 日から 9 月 4 日までの経済指標のまとめです。
8 月 31 日から 9 月 4 日までの経済指標のまとめです。
経済指標
08/31(月)
- 08:50 (日) 7 月 鉱工業生産指数・速報値
- 22:45 (米) 8 月 シカゴ購買部協会景気指数
09/01(火)
- 10:00 (中) 8 月 製造業購買担当者景気指数
- 10:45 (中) 8 月 Caixin サービス部門購買担当者景気指数
- 23:00 (米) 8 月 ISM 製造業景況指数
09/02(水)
- 21:15 (米) 8 月 ADP 雇用統計
- 23:00 (米) 7 月 製造業新規受注
09/03(木)
- 21:30 (米)7月 貿易収支
- 23:00 (米) 8 月 ISM 非製造業景況指数
09/04(金)
- 21:30 (米) 8 月 非農業部門雇用者数変化
- 21:30 (米) 8 月 失業率
予想レンジ
モーニングスター
118.50 - 123.00
来週の東京外国為替市場見通し米 8 月雇用統計をはじめとした重要経済指標が目白押し。好結果が続いた場合は 9 月や 10 月の利上げを探る動きが再び出てくることはあり得る。
ロイター
118.00 - 122.00
来週の外為市場中国市場が落ち着きを取り戻せば、比較的静かな週になるのではないか。しかし、株も為替も短期間に急落したため、投機筋は相当傷ついている。上値を追う展開にはなりづらい。
フィスコ
119.50 - 123.50
為替週間見通し米利上げ時期は 10 月以降になるとの観測が広がっている。ドル買いが大幅に縮小することはないと予想されるが、中国経済の不透明感で積極的なドル買いは手控えられる見通し。
岡三オンライン証券
武部力也の週間為替相場見通し
118.45 - 123.14
マネックス FX
山本雅文 FX 戦略レポート
116.18 - 122.04
私見
ドル円は一旦 116 円台を付けつつも徐々に戻しつつありますが、120 円台が定着できるかどうかが鍵だと思います。楽観的な見方をすれば、中国経済に関しては、抗日戦争勝利70年の記念式典が 9 月 3 日にあることから、どんな手を使ってでも経済の下支えをしてくることが予想されます。米国の利上げに関しては、9 月の利上げはほぼないとは思いますが、各指標が思いのほか良好であれば期待感でやや買われることはありそうです。積極的に上値を追うことはなくとも、日経やドル円に関しては下値もしっかりとサポートされつつ、安定した週となるとも思われます。
悲観的な見方をすると、一時のパニック状態は解消されたとはいえ、まだまだ心理的に積極的に買いを入れる局面とは言いづらく、また、米国の各指標に関しては 7 月以降の中国経済の若干の減速がどう反映されるのかにも注目です。
予想 : 120.00 - 123.00