東京証券取引所(東証)は市場区分を見直し、以下の 3 つの市場に再編します。 プライム(prime:最も重要な) スタンダード(standard:標準) グロース(growth:成長) すべての上場会社が、今後どの市場に移行するのか対応中です。 今回の市場区分の見...
東京証券取引所(東証)は市場区分を見直し、以下の 3 つの市場に再編します。
- プライム(prime:最も重要な)
- スタンダード(standard:標準)
- グロース(growth:成長)
すべての上場会社が、今後どの市場に移行するのか対応中です。
今回の市場区分の見直しでは、時価総額だけではなく、流動性についても規定が設けられています。
現在、東証一部に上昇している企業であっても、時価総額や流動性が未達であるため、「プライム落ち」となる企業も少なくありません。そのため、各社 対応に追われています。
最終的に、どの市場に各企業が区分けされるのかは、2022 年 1 月 11 日(火)に発表されます。(1 月 10 日が成人の日で祝日のため)
見直し後の市場区分開始は 2022 年 4 月 4 日(月)から
新たな市場区分の開始は、2022 年の新年度。2022 年 4 月 4 日(月)からです。
プライム入りを目指した企業の空中戦
プライム市場入りのの基準を満たすため、いくつかの企業は対策(株価を上げるための努力)を打っています。
こういった企業を掘り当てることができれば、うまく儲けることができるかもしれません。
目安としては、流通株式価総額 100 億円以上の企業(プライムの基準)や、大企業のグループ会社など(プライム市場入りがメリットになると判断された場合)。逆に上場を廃止する企業も出てくると思います。
今年の 8 月から 9 月に仕込んで、12 月までに利食うイメージです。
極東貿易(8093)
株主との利害が一致し、プライム市場入りを目指して取り組みを加速させている。