一目均衡表で「雲」と呼ばれている部分は、正しくは「抵抗帯」と言います。 (原著では「雲」という単語は出てきません。便宜上 雲と呼称します) 雲を超えると、それまでの流れが変化する兆しとなり、雲の付近は注目されるポイントと言えます。 雲の厚さ 一目均衡表の解説では、「...
一目均衡表で「雲」と呼ばれている部分は、正しくは「抵抗帯」と言います。
(原著では「雲」という単語は出てきません。便宜上 雲と呼称します)
雲を超えると、それまでの流れが変化する兆しとなり、雲の付近は注目されるポイントと言えます。
雲の厚さ
一目均衡表の解説では、「雲が厚い方が抵抗が強く、薄い雲だと抜けやすい」と書いてあるものが散見されます。
これは嘘です。
本来、雲の厚さは、抜けやすさや抵抗の強さと無関係です。
雲が厚いということは、抜けるまでに値幅が必要になるため、厚さが関係しているという誤った認識があるのだと思います。
雲とは
過去、活発に取引された価格帯を視覚化したものです。
雲の中ではもみ合いが続きやすいのは、この価格帯に多くのポジションが固まっているため、売り買いが錯綜しやすいからです。