私が読んだ本で、印象に残った本を紹介します。 私はスキャルピングをしないので、スキャルピングに関する本はありません。4時間足以上のスイングトレーダーになりたい方は必読です。
私はスキャルピングをしないので、スキャルピングに関する本はありません。4時間足以上のスイングトレーダーになりたい方は必読です。
ずっと使える FXチャート分析の基本
ローソク足の読み方を基礎から学べます。トレードにおいて重要な事が身につきます。
後半ではレンジブレイクについて書かれています。時間軸が日足なので、この手法は証拠金をたっぷり用意して、レバレッジを低くして試す必要があります。ハイレバでスキャルピングをして早く増やしたい人は読んでもためにならないでしょう。
また、気をつけて欲しいのは、本書は「エントリーポイント」を探すためのヒントをどう探していくかという事が書かれています(表紙にもそう書いてあります)。
エントリーしたあとの手じまい、利食いのテクニックについてはあまり書かれていないため、本書の内容を元に自分で工夫していく必要があります。
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三位一体のFXトレード理論
興味深い本です。手法がたくさん載っているわけではありません。筆者が使っている手法の紹介はありますが、本質はそこではありません。 FXで継続して勝つためには何をすべきか、そのヒントが書かれています。手法ではありません。勝ち方は自分で見つけなければいけないのです。
読み物としても面白いので、ぜひおすすめです。
三位一体のFXトレード理論(坂井秀人・著 )をAmazonで見てみる
FX チャートリーディング マスターブック
テクニカルについて基本から学びたいなら、この本がいいでしょう。
なんとなくテクニカルを使い、 なんとなくチャートにテクニカルを表示させて取引をし……負ける。ということがなくなるかもしれません。
ローソク足の読み方、主要なテクニカルの使い方が丁寧に解説されており、非常に参考になります。自分に合ったテクニカルを見つけるにもいいですね。
注意点としては、テクニカル通りに取引をして勝てるわけではない事を意識しながら読むこと。テクニカルは有効ではありますが、万能ではありません。テクニカル通りに取引しても負けることもあるし、いかにうまく負けるかがFXで利益を残していくコツだと思います。
FX チャートリーディング マスターブック(井上義教・著 )をAmazonで見てみる
勝てない原因はトレード手法ではなかったFXで勝つための資金管理の技術
どうしたらFXで勝てるようになるんだろう? おそらく誰しもがそう思ったことがあるはずです。 FXに限らず、投資で勝つために絶対に避けて通れないのは「資金管理」という技術です。どんな手法であっても、資金管理を無視した手法では利益を残していくことは不可能です。
本書は、資金管理とはどういうものか、という初歩的な部分から、実際のチャートを使って筆者の手法でどのような資金管理をしていくのかという事が書かれています。
かなり細かく書かれており、この通りにできている人は稀かもしれませんが、リスクリワードを意識しないとどんなに勝率が高くてもいつかは破産します。 頭の隅に入れておきたい技術です。
勝てない原因はトレード手法ではなかったFXで勝つための資金管理の技術(伊藤彰洋, 鹿子木健・著 )をAmazonで見てみる
小次郎講師流 真・チャート分析大全
私がトレードで勝てるようになったきっかけのひとつとも言える本です。私は今でも小次郎講師のインディケーター(TradingViewのインディケーター)を使っています。ただ、この手法では短期であまり回転できないので、別の手法にアレンジしていますが……。
移動平均線を使ったトレンドフォロー型の手法です。MADCも併用して、トレンドの初期からトレンドの最後までを取るイメージです。女優の陽和ななみさんはこの手法で2022年のドル円で2000pipsの利益を獲得したとのことです。
移動平均線を使った手法なので、初心者でもわかりやすいと思います。ただ、個人的に思ったのは、相場がレンジに入るとまったくダメです。ただ、明確なトレンドが出ている時には、頭から尻尾まで取れる可能性があり、そういう意味ではボリンジャーバンドより使えると思います。