FOREX NOTE 2019 為替手帳の使い方

手帳は、スケジュールやタスクを管理するのに最適なツールです。 では、日々の FX 取引を管理しているでしょうか？ 毎年この時期に発売となる『 FOREX NOTE（為替手帳）』は、そんな日々の FX 取引を管理するための一助となります。 FOREX NOTE ...

手帳は、スケジュールやタスクを管理するのに最適なツールです。
では、日々の FX 取引を管理しているでしょうか？

毎年この時期に発売となる『 FOREX NOTE（為替手帳）』は、そんな日々の FX 取引を管理するための一助となります。

FOREX NOTE

この手帳は、経済指標カレンダーや、各国の経済データ、週足や月足などの長期足や、過去のチャート一覧等、FX 取引に特化した手帳です。

私もこの手帳を使って 2 年経ちますが、一日のおわりに日々の取引を振り返る習慣ができています。安定して勝ち続けるためには、なぜ負けたのか？ という部分をきちんと潰しておく必要があります。

人は（特に FX トレーダーは）「 勝ち方 」にばかり目を向けていますが、レバレッジがかかっている FX では、負けをいかに無くすかが鍵となります。
FX は株より厳しいんです。なんとなくやっていると、必ず負けます。

FOREX NOTE の使い方

この手帳の使い方を見ていると、経済指標が発表され、その結果どうなったとか、持ったポジションの結果がどうなったとか、そういうことを書いている方が多いようです。

私も以前はそんな感じで使っていましたが、最近は少し使い方を変えました。
（もちろん、経済指標の結果や、ポジションの管理を書いてもいいと思います）


まず、基本的に、負けた時だけ書きます。
負けの方が再現性が高いと思うからです。

そして、書く内容は以下です。

なぜ負けたのか

なぜ負けたのかは週末に振り返り、次の週のページに書いておきます。
例えばこんな感じ。

損切りのポイントを移動させたため、ドローダウンが想定よりも大きくなった　→　決めた損切りポイントは動かさない

守れるようになるまで、書き続けます。
でも、人間なので、しばらくするとまた同じ事をしてしまいます。
その時はまた書けばいいのです。致命的なもの以外は、それでいいです。

負けたときの感情

感情を書いておくと、どういう感情の時に「 負けが続くのか 」が可視化され、自分の弱さがわかってきます。
例えばこういう感じ。

ポンドで負けが続き、悔しかったのでポンドで取り返そうとしてさらに負けた 

私の使い方は、まだ自分自身でも実験的なものですが、
手帳を使うことで、自分が今どこにいるのか、どうなりたいか、を日々意識しながら取引をすることが大事なんじゃないかと思います。

実物をみると、黄色もわりといいですよ。