団塊の世代が後期高齢者(75 歳以上)となる 2025 年。日本は、3 人に 1 人が 65 歳以上。5 人に 1 人が 75 歳以上という歪んだ人口構成の国になります。 もちろん、そこで懸念されているのが、介護や医療費等、社会保障費のさらなる増大です。
団塊の世代が後期高齢者(75 歳以上)となる 2025 年。日本は、3 人に 1 人が 65 歳以上。5 人に 1 人が 75 歳以上という歪んだ人口構成の国になります。
もちろん、そこで懸念されているのが、介護や医療費等、社会保障費のさらなる増大です。
そこで、遠回しに「一億総活躍」という言葉でぼやかして、まずはやんわりと「今後は自分のことは自分でなんとかしろ」というメッセージを送っているのです。
金融庁が、ウェブサイトで小学生向けに公開している「財務大辞任になって予算を作ろう!予算作成ゲーム」というゲームです。
金融庁
http://www.fsa.go.jp/teach/shougakusei.html
2020 年の基礎的財政収支黒字化を目指すゲームです。
5.7 兆円も黒字化しなければならないのです。これはキツいですね。でも、今の日本の現実なのです。
試しに社会保障費を3割削減してみます。
いきなり +4.5 兆円 になりました。
今後、社会保障費を減らす、という議論になった場合、この「社会保障の3割削減」はひとつのターゲットになるのかもしれません。
そして、税制改革で「3%」の増税もすると、財政は健全な状態になります。
あくまでゲーム内の話ではありますが、こうしないと財政の健全化は無理という話です。増税をいくらしたところで、「社会保障」を減らさないと、このゲームはクリアできないようになっていますw
もう一度いいますが、これは金融庁が「小学生向け」として公開しているゲームです。
このゲームをやった小学生は、2025 年には、選挙権を持つようになるのです。
もちろん、そこで懸念されているのが、介護や医療費等、社会保障費のさらなる増大です。
2025年問題の解決方法
解決方法は「もうこれ以上、現状の社会保障は維持できません!」とハッキリと言い、社会保障を削ることです。でも、政治家はそれを言えません。日本の選挙には、老人しか来ないので、それを言うと選挙の負けるからです。そこで、遠回しに「一億総活躍」という言葉でぼやかして、まずはやんわりと「今後は自分のことは自分でなんとかしろ」というメッセージを送っているのです。
財務大辞任になって予算を作ろう!
興味深いゲームがあります。金融庁が、ウェブサイトで小学生向けに公開している「財務大辞任になって予算を作ろう!予算作成ゲーム」というゲームです。
金融庁
http://www.fsa.go.jp/teach/shougakusei.html
2020 年の基礎的財政収支黒字化を目指すゲームです。
5.7 兆円も黒字化しなければならないのです。これはキツいですね。でも、今の日本の現実なのです。
試しに社会保障費を3割削減してみます。
いきなり +4.5 兆円 になりました。
病院にも「生きづらく」なるなあは、意図的な誤植ですかね?w
今後、社会保障費を減らす、という議論になった場合、この「社会保障の3割削減」はひとつのターゲットになるのかもしれません。
そして、税制改革で「3%」の増税もすると、財政は健全な状態になります。
あくまでゲーム内の話ではありますが、こうしないと財政の健全化は無理という話です。増税をいくらしたところで、「社会保障」を減らさないと、このゲームはクリアできないようになっていますw
もう一度いいますが、これは金融庁が「小学生向け」として公開しているゲームです。
このゲームをやった小学生は、2025 年には、選挙権を持つようになるのです。