経済指標 07/06(月) 09:30(日)黒田日銀総裁発言 23:00(米)6 月 ISM 非製造業景況指数 07/07(火) 13:30(豪) 豪準備銀行 政策金利発表 21:30(米)5 月 貿易収支 07/08(水) 27:00(米) F...
経済指標
07/06(月)
- 09:30(日)黒田日銀総裁発言
- 23:00(米)6 月 ISM 非製造業景況指数
07/07(火)
- 13:30(豪)豪準備銀行 政策金利発表
- 21:30(米)5 月 貿易収支
07/08(水)
- 27:00(米)FOMC 疑似要旨
07/09(木)
- 10:30(中)6 月 消費者物価指数(CPI)
- 20:00(英)イングランド銀行(BOE)政策金利発表
07/10(金)
- 21:30(加)6 月 新規雇用者数
- 23:30(米)イエレン FRB 議長 発言
予想レンジ
モーニングスター
121.50 - 124.50
ギリシャ問題。国民投票の結果が Yes の場合はユーロ圏残留となり、リスクオンムードとなる。No の場合はクロスデフォルト。ロイター
120.00 - 124.50
ギリシャ問題。国民投票の結果が Yes の場合はドル円に上昇圧力がかかりやすい。波乱含む。フィスコ
121.00 - 125.00
ドルを買い戻す動き。リスク回避的な円買いの可能性は低い。10 日のイエレン議長の講演で年内利上げの可能性に言及した場合、ドル買いが増える可能性がある。三菱東京 UFJ 銀行
121.00 - 124.00
本邦の海外に対する配当金の支払いが一巡。7 月以降で円転(円買い)する需要は強い。円買い圧力が高まり、ドル円相場の下押し圧力となる可能性がある。私見
前半はギリシャ問題。現時点では国民投票の結果は Yes となりそうだが、その場合は新たな首相が誕生し、さらなる追加支援という流れになりそうだ。この場合はリスクオンのドル買い圧力が高まる。月曜日の ISM 非製造業景況指数は、前週の ISM 製造業景況指数が良かったこともあり期待が高まる。結果が良ければ一時的にドル買いになるだろう。
10 日のイエレン議長の発言では、年内利上げの可能性がどこまで含まれるかの見極めが重要だと思う。利上げをするにしてもある程度の含みを持たせておく必要があるため、今回の発言でより利上げに関して進んだ発言があれば、週末、来週にかけてもさらなるドル高の圧力が高まると思う。
予想で面白いのは、ギリシャ問題に関して、三菱東京 UFJ 銀行 のみ安全資産としての「円買い」として捉えている点。情勢が不安定になった場合にユーロが売られるのはわかるのだが、その結果としてドル円のペアでは円買いが進むという視点は興味深い。個人的には現時点でだいぶ調整された感があり、来週は週明けからドル買いの圧力が高まりそうだ。