上昇トレンド終了 予想:108.40~109.60 テクニカル的に見ると、ドル円の上昇トレンドは終了しました。 MACDが1日早くそれを察知し、次の日にトウバが出現。下落が始まっています。 後から見れば、109.80 を抜けたときが仕掛け時でしたね。 以降...
上昇トレンド終了
予想:108.40~109.60テクニカル的に見ると、ドル円の上昇トレンドは終了しました。
MACDが1日早くそれを察知し、次の日にトウバが出現。下落が始まっています。
後から見れば、109.80 を抜けたときが仕掛け時でしたね。
以降は基本的に戻り売り戦略です。
リスクオフで 107 円半ばを下抜けると、さらに下落が加速する可能性もあります。
来週の相場予想サマリー
今週は、各社とも「弱気」。極端な下押しはなさそうですが、下方向へのリスクは高い状態です。ソース | 予想レンジ | 予想 | 概要 |
三菱UFJ銀行 | 108.50~110.50 | 弱気 | 一段と市場のリスク回避姿勢が強まる場合、世界的な金利低下(日本からみた金利差は縮小)が助長され、それが切っ掛けとなって、これまでに拡大しているとみられる円ショート(円安を見込んだ円の売り越し)を解消する為の円の買い戻しも入りやすい。 株価が大崩れしない限り、あまり深い下押しは見込みにくいとは言え、109 円割れはあってもそれほど不思議ではないだろう。 尚、来週はFOMCが開催される。日銀、ECB同様に、政策変更は見込まれておらず総じて相場への影響は限られそうだ。 |
ロイター | 108.00~110.50 | 弱気 | 来週の外為市場は、円高リスクがくすぶる展開となりそうだ。新型コロナウイルスによる肺炎被害がどこまで拡大するのか未知数なこと、2月3日の米アイオワ州党員集会で民主党の左派候補が健闘する可能性などを警戒する声が出ている。 もうひとつ注目を集めているのが、1月のドル/円の季節性。第2次安倍政権が発足した2012年末以降の7年間で、1月月間にドル/円が下落したのは実に5回。下落の「勝率」は7割超という実績を誇る。 |
FX羅針盤 | 108.25~110.25 | 弱気 | ドル円は、テクニカル的にも、ファンダメンタルズ的にも、「下落リスク」が警戒されます。 来週は米経済指標(消費者信頼感指数や、GDP速報値、PCEデフレータなど)の結果や、トランプ米大統領弾劾裁判、新型コロナウィルスに絡むヘッドライン、米FOMC(連邦公開市場委員会)を睨みながらも、ドル円の軟調推移をメインシナリオとして予想 |