8 月 24 日から 28 日までの経済指標のまとめです。
8 月 24 日から 28 日までの経済指標のまとめです。
経済指標
08/24(月)
- 14:00 (日) 6 月 景気先行指数(CI)・改定値
08/25(火)
- 22:00 (米) 6 月 ケース・シラー米住宅価格指数
- 23:00 (米) 7 月 新築住宅販売件数
- 23:00 (米) 8 月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
- 23:00 (米) 8 月 リッチモンド連銀製造業指数
08/26(水)
- 08:50 (日) 7 月 企業向けサービス価格指数
- 20:00 (米) MBA住宅ローン申請指数
- 21:30 (米) 7 月 耐久財受注
08/27(木)
- 21:30 (米) 4 - 6月期 四半期実質国内総生産(GDP 改定値)
- 21:30 (米) 新規失業保険申請件数(前週分)
- 23:00 (米) 7 月 住宅販売保留指数
08/28(金)
- 08:30 (日) 7月 全国消費者物価指数(CPI)
- 08:50 (日) 7 月 小売業販売額・大型小売店(既存店)販売額
- 21:30 (米) 7 月 個人消費支出(PCE)
- 21:30 (米) 7 月 個人所得
- 21:30 (米) 7 月 個人消費支出(PCE コア・デフレーター・食品・エネルギー除く)
- 23:00 (米) 8 月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値
予想レンジ
モーニングスター
121.72 - 124.50
来週の東京外国為替市場見通し世界的な景気の先行き不透明感を背景とした、同時株安が来週も続くか否かに最大の注目が集まる。
ドル円はリスクオフの流れが強まっているにもかかわらず、比較的底堅い値動きとなっているものの、今後さらにリスクオフの展開が強まった場合はドル売り・円買いの動きが強まる可能性がある。
テクニカル的にもドル円は下押ししやすい。
ロイター
122.00 - 124.50
来週の外為市場リスク回避の流れを受け、下値リスクを警戒する展開が想定される。国内勢のドル買いニーズが下支えとなると期待される。目先では 122 円が心理的なサポートになりそうだ。
一方で、中国株は下げがきつければ政策期待も高まりやすく、リスク回避ムードはそれほど長引かないかもしれないとの声もある。
目先では、29 日にフィッシャー副議長が米国のインフレ動向についてスピーチする。9 月利上げの期待を織り込ませに売るのかどうか見極めたい。
フィスコ
121.00 - 124.00
為替週間見通し今週発表の経済指標が 9 月利上げを裏付ける強い内容であれば、ドル・円は 124 円近辺まで反発する可能性がある。
ジャクソンホールシンポジウムでは、29 日にフィッシャー FRB 副議長が参加する。利上げについて前向きな発言を聞くことができればドル買い材料となりそうだ。
Klug
120.80 - 123.20
とれんど捕物帳原油安、株安が続くかどうかが再注目であることは変わりがない。ベントとしては毎年恒例のジャクソンホールでの FRB シンポジウムが行われる。イエレン議長の講演はないが、フィッシャー FRB 副議長や他の連銀総裁などの公演は予定されていることから、それらの発言には注意したいところである。
私見
レンジ相場ながらも、引き続き中国を引き金とした世界同時株安の影響によりドル円は大きく下落してしまいました。米国の利上げの話題で盛り上がっていただけに、完全に水を差す結果となった気がします。ドル円は他の通貨に比べるとまだ下げる余地があるとの声もありますが、ここまで下げると一旦は上昇する可能性も高いような気がします。ただし、その後に再度下落という流れにもなりやすので、積極的に買いに来る動きはないと思います。ジャクソンホールでの公演でタカ派的なコメントが出されるかどうかがカギかもしれません。
予想 : 122.00 - 123.80