主要な経済指標のまとめと、ドル円相場の展開を考察します。
主要な経済指標のまとめと、ドル円相場の展開を考察します。
経済指標一覧(日本時間)
9/23(月)
- 休場:日
9/24(火)
- 休場:南ア
- 14:35(日) 黒田日銀総裁 発言
9/25(水)
- 07:45(NZ) 8月 貿易収支
- 08:50(日) 日銀・金融政策決定会合議事要旨
- 11:00(NZ) ニュージーランド準備銀行(RBNZ) 政策金利発表
- 23:00(米) 8月 新築住宅販売件数
9/26(木)
- 21:30(米) 4-6月期 四半期実質国内総生産(GDP)
- 22:30(欧) ドラギ ECB 総裁 発言
- 22:45(英) カーニー BOE 総裁 発言
9/27(金)
- 21:30(米) 8月 個人消費支出(PCEデフレーター)
今後のドル円予想
三菱UFJ銀行
FX Weekly下値不安後退も強まる膠着感
予想レンジ:106.00 - 109.00
米中通商協議進展への期待から、市場の緊張が和らいでいる。
例年、第 4 四半期に入ると、年末越えのドル資金の需給逼迫がドル高となって顕在化する季節性と合わせてみれば、来週のドル円も底堅く推移しそうだ。
もっとも、FOMC後の戻り高値が 108.48 にとどまった通り、ドル円の上値も重く、109 円台乗せは容易ではないだろう。
重要指標も控えており、来週のドル円は方向感には乏しいと見込まれる。
モーニングスター
来週の東京外国為替市場見通し各国金融政策を見定める展開続く、米中貿易問題めぐる動向も注視
予想レンジ:107.00 - 109.00
ドル・円は各国の金融政策の方向感を見定めながらの相場が続く。
米中貿易問題では、10月中旬に開催が予定される閣僚級貿易協議への地ならしとして、次官級会合が始まった。両国の通商関係の劇的な改善は見込みにくいが、暫定合意への期待もくすぶる。
少なくとも、10月1日の中国建国70周年の記念日を前にして祝賀ムードに水を差し、極端なリスクオフから円高に振れる可能性は低いとみる。
ドル・円はチャート上で、1ドル=107円台を維持できるかが焦点。上方向では直近高値1ドル=109.31円(8月1日)を意識した展開が続きそうだ。
ロイター
来週の外為市場来週のドルは最近のレンジを踏襲か、米中対立や日米合意がリスク
予想レンジ:107.00 - 109.00
来週の外為市場でドルは最近の取引レンジ内に収まるとの見方が多いが、米中対立の悪化や中東情勢がリスク要因として意識されている。
25日の日米首脳会談では日米通商交渉の大枠合意を受けた文書が署名される見通しだが、現時点で合意内容に関する情報が乏しく、蓋を開けた結果、日本に不利な内容であれば円高圧力が醸成される可能性がある。
ドル円の予想
予想レンジ:107.10 - 109.30
急激に上昇してきたドル円でしたが、109 円まで上昇できず失速しました。
ファンダメンタルズ的には、FOMC を無事に捌き、米中貿易摩擦も和らいできているため、ややリスクオンのようにも見えますが、テクニカル的には日足の MACD に変化が見られてきており、しばらくもみ合いが続くチャートになってきました。
こまめに利食いしながらしのぐ週となるでしょうか。
日足レベルでは、まだ戻りが続きそうではありますが、
50 日移動平均線を維持できないようだと、再度 104 円を試す動きとなるので注意が必要です。